オーガニックエコフィールド計画 母袋有機農場 ロゴ募集

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ご支援ありがとうございました
ご支援頂いた皆さま

ご支援
ありがとうございます

代表高柳からの一言

ネオナチュラル「里山の風景復活プロジェクト」耕作放棄地復活クラウドファンディングにご支援いただきありがとうございました。 今回実施したクラウドファンディングでは、耕作放棄地を復活し里山の風景を守る、という目的でしたが、多くの皆様からご支援、また心のこもった応援のメッセージをたくさんいただき、支援金以上に励まされました。 今回の耕作放棄地の整備は雪解けを待って早急に取りかかり、この農場がある母袋が美しい里山として発展していく様に役立てていきたいと思っています。 今年も農場では例年通りスキンケア製品の原料となる有機農産物の栽培を行いますが、平行して、さらにこの地を魅力ある場所にするための新たな計画もスタートします。 皆様のご期待に添う様にネオナチュラルスタッフ一同頑張ってまいります。この度は本当にありがとうございました。

2018年2月27日
ネオナチュラル代表 高柳昌弘

ご支援いただいた皆様(順不同)

  • 東京都 株式会社七つの海 様
  • 愛知県 宗廣奈恵 様
  • 東京都 バブーボーテ(babu- beaute) 様
  • 愛知県 まゆ 様
  • 岐阜県 水谷波瑠 様
  • 愛知県 新美美香 様
  • 愛知県 智恵子 様
  • 岐阜県 小林朋絵 様
  • 東京都 Sato Keiko 様
  • 福井県 SS 様
  • 東京都 堤 香苗 様
  • 三重県 籠橋幸子 様
  • 静岡県 ひまわりサイタ 様
  • 愛知県 はぐまま 様
  • 大分県 三重野佳子 様
  • 茨城県 ちゃぱ 様
  • 富山県 えとう まさこ 様
  • 栃木県 吉田裕美子 様
  • 岐阜県 母袋百姓の会 様
  • 埼玉県 未奈世 様
  • 大阪府 五江渕聡子 様
  • 岐阜県 母袋大仏さま 様
  • 愛知県 中野有菜 様
  • 岐阜県 LCプランニング 各務 様
  • 愛知県 駒津百合 様
  • 愛知県 谷川昌隆 様
  • 愛知県 山田日菜乃 様
  • 東京都 植田聡子 様
  • 愛知県 吉田 楓 様
  • 愛知県 ねこ好き家族 様
  • 愛知県 井藤晶子 様
  • 愛知県 井藤勇 様
  • 愛知県 南谷有美 様
  • 岐阜県 髙井孝訓 様
  • 東京都 (株)ゴンウェブコンサルティング 様
  • 大阪府 直井 かお吏 様
  • 岐阜県 興膳健太 様
  • 岐阜県 オイシイワークス 様
  • 香川県 網野明子 様
  • 岐阜県 S.S 様
  • 静岡県 JN 様
  • 東京都 いくもも 様
  • 愛知県 株式会社SKYDEER 野田和宏 様
  • 愛知県 関口威人 様
  • 神奈川 荒川朱美 様
  • 東京都 沼里和幸 様
  • 東京都 手島 勝 様
  • 愛知県 溝渕史乃 様
  • 福岡県 大山智子 様
  • 北海道 ゆにたろう 様

里山再生プロジェクト概要およびクラウドファンディングの結果は下記のサイトをご覧ください。


(外部リンク)

岐阜県母袋に広がる耕作放棄地に緑を!
里山再生プロジェクト概要

この農場がある岐阜県郡上市母袋地区は、美しい自然や水にも恵まれた集落で、標高620mに位置し、冷涼な気候を好むハーブの有機栽培にも適した素晴らしい土地です。現在は、ここで生活されている約20名の皆さんと一緒に、ヘチマやハーブなどの有機栽培に取り組んでいます。

しかし今、この集落では高齢化が進み、耕作放棄地が多くなっています。こうした土地を、有機栽培のための農地に再生してきましたが、人の手だけでは取り除けない大きな石が大量に埋まっている箇所が多く、さらなる整備が必要になってきました。

こんな素晴らしい里山を荒廃させるわけにはいかない。多くの方と一緒に、母袋の美しい自然や生活を守りたいと思い、発足したのが「里山再生プロジェクト」です。

里山再生プロジェクト

どこか懐かしい風景。
それが母袋に惹かれた理由でした。

母袋を初めて訪れたのは、農場を作る場所を探していた7年前の11月。高速を降りて、少し紅葉が始まった山間の道を向かっていました。その時、初めて走る道なのに、たとえようのない懐かしさがこみ上げてきました。それは、私が幼い頃に遊んだ美しい野山、清流などの里山の原風景が蘇ってきたからです。皆さんもそんな経験はありませんか?

ヘチマ畑
黄色い美しい花が咲き乱れるヘチマ畑。ここで採取されるへちま水は化粧水の元になります。

今は、多くの田舎町で朽ちかけた家屋や放置されたスクラップなども目立つようになり、昔懐かしい里山の風景はとても少なくなっています。その心安まる懐かしい風景が、この母袋にはあります。そして、ここで暮らす皆さんは、母袋での暮らしを大切にし、自然に寄り添いながら生活を営んでいます。誰に対しても親切に対応してくれる、地元の皆さんの気質があって、初めて農場の運営も成り立っていると思います。

母袋の皆さんと一緒に農場を作り上げてきました。
母袋の皆さんと一緒に農場を作り上げてきました。

農場開設から6年。
手探りで始めた原料栽培も軌道に乗ってきました。

収穫したへちま水やハーブなどは、年間約20万個以上の化粧水や石けんなどのネオナチュラルのスキンケア製品となって、皆様の元に届けられています。しかし、実はこの農場の目的は、スキンケア製品の原料栽培だけではありません。

1つは、素晴らしい自然に囲まれた環境の中で農作業などを通して、皆さんに健康になってもらいたい、ということ。これまで、100名以上の規模で田植えやラベンダー収穫などのイベントを行ってきました。イベント参加者の皆さんからは、「ハーブの香りが漂う畑の中で身体を動かしているだけで最高に心地いいです」「こんなにお昼ご飯が美味しく感じるのは久しぶりです」「子どもと泥だらけになって田植えが出来て、本当に楽しかった」といったお声をいただいてきました。

きっと家に帰ってからはぐっすり眠る事ができ、少しでも健康に役立っていると思います。そして健康な身体、健全な心が健やかなお肌を生み出し、これが真のスキンケアにもつながっていきます。

2017年に実施した農場体験イベント

  • 4/2(日) 母袋ひな祭り餅つき大会
  • 4/22(土) ヘチマ苗作り体験
  • 5/28(日) 田植え体験会
  • 6/4(日) ヘチマ定植体験
  • 7/1(土) ラベンダー収穫&ハーブ蒸留化粧水作り体験会
  • 7/23(日) 母袋どろんこバレーボール大会出場
  • 9/23(土) へちま水収穫&美容オイル作り体験会
  • 10/8(日)稲刈り体験会

美しい自然の中で素晴らしい笑顔に!
美しい自然の中で素晴らしい笑顔に!

ラベンダー摘み体験
ラベンダー摘み体験

もう1つは、母袋という里山の暮らしに、多くの皆さんに触れてもらいたいということです。今、地球の環境は激変し環境に負荷をかけないエコな生活が見直されています。実はそんな生活が、この母袋という里山の暮らしにあります。そんな自然に沿った生活をしている里山を健全な状態に保ちながら、皆さんに里山の生活に触れてもらいたいのです。

ネオナチュラル母袋有機農場マップ

農場での食事
体験イベントは親子で参加される方が多く、ご家族のコミュニケーションの場になっています。

母袋を「荒れた里山」にはさせない。
耕作放棄地を緑でいっぱいに!

ネオナチュラル母袋有機農場は、使われなくなった農地(耕作放棄地)を再生しながら使用しています。人の手が入らなくなった農地は、たった1年で人の背丈以上の雑草が生い茂り、3年もすると木が生えてきます。本当に想像を超えたスピードで荒れていき、それが里山の荒廃へとつながって行きます。

このように一旦荒廃してしまった土地を再生するためには、人力だけでは到底難しく、ショベルカー等の重機を併用して草木を根っこから取り除いていく重労働が必要になります。

出来るところは人の手で整備していきます。
出来るところは人の手で整備していきます。

今年も2反(約1,983m²)ほどの耕作放棄地を、有機栽培の農地として復活させるために、多くの時間と労力をかけて整備してきました。しかし、草木の処理を行ってみると、長年放置され、猪などに掘り返されてきた畑の土には驚くほどの大量の大きな石が混ざっていました。ここを農地として利用していくには、この石をすべて取り除くなど、さらなる整備、そして資金も必要になってしまいました。

こうした荒廃していく中山間地を復活するには、私たちネオナチュラルの力だけではどうにもなりません。そこで多くの方への協力を募り、手を取り合って進め、活気ある里山になるようにするのが母袋の里山復活プロジェクトです。

耕作放棄地
今年多くの人手をかけて整備した耕作放棄地は石だらけで使用できない状態です

母袋の棚田
母袋の風景を失わないためにも活動を続けていきます!