洗剤が溶け残りやすい場合、下記のポイントをご確認ください。

①洗剤の使用量が多すぎないか、水の量が少なすぎないか
洗剤が溶けるために必要な量の水が足りないと「含水（がんすい）化」して洗剤が固まってしまうことがあります。下記の表を参考に、洗剤の量を投入してください。スピードコースなどを避けていただくと解消する場合もございます。

②洗濯物を詰め込みすぎていないか
詰め込みすぎると水と洗剤が溶け合うスペースがなくなるため、溶け残りの原因になることがあります。特に厚手の洗濯物（パーカーなど）が複数枚入っている場合、溶け残りがあるとのお声をいただくことがございます。

③洗剤ケースに溶け残る場合
特に水温が低い時季は、直接洗濯槽に洗剤を入れていただく方が固まりにくくなります。

④洗剤が1か所に固まっていないか
洗剤が1か所に固まらないように、洗濯物全体にいきわたるようにしてください。粉末洗剤専用ネット（100円ショップなどで売っています）を使用したり、不要になったストッキングを使用するのも効果的です。

40度くらいのぬるま湯で溶かしてからお使いください。

溶け残りを防ぐ確実な⽅法は、洗剤を投⼊する前に40度くらいのぬるま湯で溶かしておくことです。洗いに使うだけであれば、お⾵呂の残り湯でも問題ありません（入浴剤の種類によっては適さない場合もあります）。最後のすすぎの水には水道水をご使用くださいね。

茶色の粒は、酵素です。

酵素はとても細かい粉末なので、固めて顆粒状にしています。洗濯機を回している間に溶けていきますのでご安心ください。

60度未満のお湯でご使用ください。

60度以上のお湯に急に洗剤を入れると、卵の白身が固まるように凝固する場合があるため、それよりも低い温度でお使いください。また、酵素の働きは、低温でも60度前後の高温でも変わらず機能します。

「酸素系漂白剤」であれば、問題ございません。

漂白剤を追加で併用する場合、酸素系漂白剤をご使用ください。酸素系漂白剤との併用につきましては問題なくお使いいただけますので、もしネオベビー洗剤だけで落ちにくい汚れがございましたら、洗濯表示に従って併用いただくことができます。

併用は推奨しておりません。

重曹、セスキ炭酸ソーダはアルカリを強める効果がございますが、ネオベビー洗剤の場合、すでに最適分量が入っております。お好みにもよるかと思いますが、併用を推奨はしておりません。

再汚染防止効果が減少することがあるため、併用はおすすめしません。

ネオベビー洗剤には、汚れが付着するのを防ぐ「再汚染防止効果」があります。これにより、衣類に黒ずみなどをつきにくく、白さを保つことが出来ます。ただ、マグネシウムを利用した洗たくアイテムを併用すると、その効果が減少してしまうことがわかっています。黒ずみを防ぐため、どちらか一方での使用をおすすめします。

成分の「アルカリ剤（炭酸ナトリウム）」が水に溶ける際に熱を発することが理由です。

大量の水に洗剤を溶かす際には、発熱しても熱が水に吸収されるので全く気づかないのですが、洗剤に少量の水を加えて混ぜる際には発熱を感じることがあります。この現象はアルカリ剤を含んでいる粉末洗剤を水に溶かす際に起こる現象で、火傷をする程の熱にはなりません。 そのままご使用を続けていただいて全く問題はございませんので、ご安心くださいませ。

つけ置きをするとシミが落ちやすくなります。

すぐに、ネオベビー洗剤と酸素系漂白剤を入れたぬるま湯につけていただくとシミが落ちやすくなります。洗面器などで2リットル程度の水量でつけ置きをされる場合、ご使用量の目安は小さじ1杯（5g）程度を目安にご使用いただくのがおすすめです。つけ置きしていただくだけでもたんぱく質や皮脂などの汚れを分解してくれますが、汚れが落ちにくい場合は部分的にやさしくこすり洗いをしてみてください。

洗濯槽の汚れが落ちた可能性があります。

ネオベビー洗剤を使用し始めたときに、洗濯槽についていたカビ、汚れがはがれ落ち、衣類に付いてニオイの原因になっているかもしれません。一度、洗たく物を入れずにネオベビー洗剤30ｇ程度を入れて空洗浄をしていただくことをおすすめします。