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里山再生プロジェクト概要およびクラウドファンディングの結果は下記のサイトをご覧ください。

(外部リンク)

岐阜県母袋に広がる耕作放棄地に緑を!
里山再生プロジェクト概要

 

この農場がある岐阜県郡上市母袋地区は、美しい自然や水にも恵まれた集落で、標高620mに位置し、冷涼な気候を好むハーブの有機栽培にも適した素晴らしい土地です。現在は、ここで生活されている約20名の皆さんと一緒に、ヘチマやハーブなどの有機栽培に取り組んでいます。

 

しかし今、この集落では高齢化が進み、耕作放棄地が多くなっています。こうした土地を、有機栽培のための農地に再生してきましたが、人の手だけでは取り除けない大きな石が大量に埋まっている箇所が多く、さらなる整備が必要になってきました。

 

こんな素晴らしい里山を荒廃させるわけにはいかない。多くの方と一緒に、母袋の美しい自然や生活を守りたいと思い、発足したのが「里山再生プロジェクト」です。
 

 

どこか懐かしい風景。それが母袋に惹かれた理由でした。

 

母袋を初めて訪れたのは、農場を作る場所を探していた7年前の11月。高速を降りて、少し紅葉が始まった山間の道を向かっていました。その時、初めて走る道なのに、たとえようのない懐かしさがこみ上げてきました。それは、私が幼い頃に遊んだ美しい野山、清流などの里山の原風景が蘇ってきたからです。皆さんもそんな経験はありませんか?

 

ヘチマ畑
黄色い美しい花が咲き乱れるヘチマ畑。ここで採取されるへちま水は化粧水の元になります。

 

今は、多くの田舎町で朽ちかけた家屋や放置されたスクラップなども目立つようになり、昔懐かしい里山の風景はとても少なくなっています。その心安まる懐かしい風景が、この母袋にはあります。そして、ここで暮らす皆さんは、母袋での暮らしを大切にし、自然に寄り添いながら生活を営んでいます。誰に対しても親切に対応してくれる、地元の皆さんの気質があって、初めて農場の運営も成り立っていると思います。

 

母袋の皆さんと一緒に農場を作り上げてきました。

 

農場開設から6年。手探りで始めた原料栽培も軌道に乗ってきました。

 

収穫したへちま水やハーブなどは、年間約20万個以上の化粧水や石けんなどのネオナチュラルのスキンケア製品となって、皆様の元に届けられています。しかし、実はこの農場の目的は、スキンケア製品の原料栽培だけではありません。

 

1つは、素晴らしい自然に囲まれた環境の中で農作業などを通して、皆さんに健康になってもらいたい、ということ。これまで、100名以上の規模で田植えやラベンダー収穫などのイベントを行ってきました。イベント参加者の皆さんからは、「ハーブの香りが漂う畑の中で身体を動かしているだけで最高に心地いいです」「こんなにお昼ご飯が美味しく感じるのは久しぶりです」「子どもと泥だらけになって田植えが出来て、本当に楽しかった」といったお声をいただいてきました。

  

きっと家に帰ってからはぐっすり眠る事ができ、少しでも健康に役立っていると思います。そして健康な身体、健全な心が健やかなお肌を生み出し、これが真のスキンケアにもつながっていきます。

 

2017年に実施した農場体験イベント

4/2(日) 母袋ひな祭り餅つき大会

4/22(土) ヘチマ苗作り体験

5/28(日) 田植え体験会

6/4(日) ヘチマ定植体験

7/1(土) ラベンダー収穫&ハーブ蒸留化粧水作り体験会

7/23(日) 母袋どろんこバレーボール大会出場

9/23(土) へちま水収穫&美容オイル作り体験会

10/8(日)稲刈り体験会 

 

美しい自然の中で素晴らしい笑顔に!

 

ラベンダー摘み体験

 

もう1つは、母袋という里山の暮らしに、多くの皆さんに触れてもらいたいということです。今、地球の環境は激変し環境に負荷をかけないエコな生活が見直されています。実はそんな生活が、この母袋という里山の暮らしにあります。そんな自然に沿った生活をしている里山を健全な状態に保ちながら、皆さんに里山の生活に触れてもらいたいのです。

 

 

 

農場での食事
体験イベントは親子で参加される方が多く、ご家族のコミュニケーションの場になっています

 

母袋を「荒れた里山」にはさせない。耕作放棄地を緑でいっぱいに!


ネオナチュラル母袋有機農場は、使われなくなった農地(耕作放棄地)を再生しながら使用しています。人の手が入らなくなった農地は、たった1年で人の背丈以上の雑草が生い茂り、3年もすると木が生えてきます。本当に想像を超えたスピードで荒れていき、それが里山の荒廃へとつながって行きます。

 

このように一旦荒廃してしまった土地を再生するためには、人力だけでは到底難しく、ショベルカー等の重機を併用して草木を根っこから取り除いていく重労働が必要になります。
 

出来るところは人の手で整備していきます

 

今年も2反(約1,983u)ほどの耕作放棄地を、有機栽培の農地として復活させるために、多くの時間と労力をかけて整備してきました。しかし、草木の処理を行ってみると、長年放置され、猪などに掘り返されてきた畑の土には驚くほどの大量の大きな石が混ざっていました。ここを農地として利用していくには、この石をすべて取り除くなど、さらなる整備、そして資金も必要になってしまいました。

 

 こうした荒廃していく中山間地を復活するには、私たちネオナチュラルの力だけではどうにもなりません。そこで多くの方への協力を募り、手を取り合って進め、活気ある里山になるようにするのが母袋の里山復活プロジェクトです。

 

耕作放棄地
今年多くの人手をかけて整備した耕作放棄地は石だらけで使用できない状態です

 

母袋の棚田
母袋の風景を失わないためにも活動を続けていきます!