与えるよりも、引き出す

自然素材に極力手を加えず、
そのまま使用すること。
肌の自然な働きを阻害する
化学成分は使わないこと。
そして、肌が持っている自らを整える力=「美しくある力」を引き出し、
5年後10年後まで、
すこやかさと美しさを保ち続けること。
それがネオナチュラルの
オーガニックスキンケアです。

肌のしくみを活かす

肌本来の力を引き出すために

肌の調子が悪いときには、ついつい化粧品に頼りたくなってしまうものです。
そんなとき、どんな化粧品を選ぶでしょうか?即効性や最新機能の成分を含むもの、などいろいろあるでしょう。

しかし、即効性や強い効果を求めると、副作用が懸念される薬に近い成分が入ったものや、肌本来の働きに逆らい、有効成分を強引に浸透させるような化粧品を使わなければいけなくなります。その結果、肌の環境やしくみを傷つけてしまい、長期的には肌の美しさは失われてゆくことにつながっていきます。

本来、肌は「自らを整える力」を持っています。その力が充分に機能していれば、肌は常によい状態に保たれます。植物の力を最大限に活かすことで、この「肌が自ら整える力」を引き出すこと。肌に負荷をかけずに必要なものだけで、10年後のすこやかさ、美しさも保つこと。
これが、ネオナチュラルのスキンケア思想なのです。

菌の働きを活かし、すこやかな肌を育む「肌フローラケアR」

私たちの肌の上には様々な菌が棲んでいます。お腹の調子を整える「腸内フローラ」と同じように、肌の上にも菌の生態系「肌フローラR」があるのです。そこには、わかっているだけでも20~30種類、1兆個もの菌が棲んでいるといわれています。そして、この常在菌たちは、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見(ひよりみ)菌」の3種類に分けられます。

肌にとって有益な働きをするのが「善玉菌」、有害な働きをするのが「悪玉菌」、状況によって有益にも有害にもなるのが「日和見菌」です。

その中でも「善玉菌」を増やし、「日和見菌」を味方につけることが大切です。これらの菌たちは、汗や皮脂から天然の保湿クリームを作り出して潤いを保ったり、紫外線などの刺激から守ったり、お肌をすこやかにするための大切な働きをしています。
適切な「肌フローラケア」を行うことで、これらの菌たちがよろこぶ肌環境にしてあげれば「肌フローラ」 が整い、自ずとすこやかで美しい肌になっていくのです。

※『肌フローラ』は(株)ネオナチュラルの登録商標(登録番号第5782870号)です。『フローラケア』は(株)ネオナチュラルの登録商標(登録番号第5828720号、第5930260号)です。

善玉菌を増やし、日和見菌を味方に!

善玉菌を増やし、日和見菌を味方に!

善玉菌を増やし、日和見菌を味方につけると、肌フローラが整う。バリア機能がきちんと働き、細かなスキンケアが不要なほどになる。

※善玉菌:皮膚をしっとりと保ち、外からのバリアの役目をしてくれる「美肌菌」ともいえる菌。
※日和見菌:環境によってお肌に良い作用をしたり、肌荒れやニキビの原因になったりもする菌。
※悪玉菌:かゆみや赤みの原因となる毒素を排出する菌。アトピーの方にはこの菌の一種黄色ブドウ球菌が多い。

「肌フローラ」を整えるには?

日々の暮らしの中で、善玉菌を味方につける「肌フローラケア」をこころがけましょう。

洗顔はやさしく。皮脂を取りすぎない

善玉菌の栄養となる「皮脂」を過剰に洗い流してしまうのはNG。
洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使用したごしごし洗い、熱いお湯での洗顔はやめましょう。

洗顔はやさしく。皮脂を取りすぎない

メイクも肌にやさしいものを

善玉菌や日和見菌はしっかりメイクが苦手です。洗浄力が強い、化学成分が使われたクレンジングが善玉菌の栄養となる皮脂を奪ったり、反対に皮脂の過剰分泌によって日和見菌が悪い作用をする原因になったりすることも。メイクをお休みする日も作りましょう。

メイクも肌にやさしいものをメイクも肌にやさしいものを

極力、合成成分や合成防腐剤を含まない化粧品を使う

品質安定や乳化のために使われる石油由来成分や合成防腐剤。
善玉菌たちが住みにくい環境を作ってしまうためできるかぎり避けましょう。

極力、合成成分や合成防腐剤を含まない化粧品を使う

生活習慣こそ大切。しっかり整える

肌は食べたものから生まれ、睡眠によって修復されます。また、血行促進や汗をかくことで善玉菌は活性化します。

生活習慣こそ大切。しっかり整える